AIを活用したいろいろなコンサルティングサービスが登場しています。
中堅企業、AIで財務分析
10分で報告書作成/1年先の業績予測
2023年12月6日 日本経済新聞
日経新聞によると、以下のサービスが紹介されていますが、これ以外にもさまざまなサービスが生まれています。会計監査の分野にもAIが使われるようになり、コンサルティングもAIを上手に活用しないと厳しくなると思います。
ジュリオ | 企業の財務指標から成長戦略やリスクを報告書にまとめる |
ロゼッタ | 自動翻訳エンジンを使用し、企業の好みに応じた決算短信の英訳作成 |
アドバンスト・メディア | 音声認識による議事録などの書き起こし |
ゼノデータ | 1年先までの企業業績予測を根拠と合わせて提示 |
FIXER | 監査法人の情報収集、報告書作成支援 |
M&A時の企業資本コスト、初心者でも3分で計算
デロイトが専用サイト
2023年12月7日 日本経済新聞
このサービスの料金は3ヶ月で33万円、年99万円ということですが、果たしてどれほどの需要があるのかが気になるところではあります。
目次
カスタマーサービスは難しい
カスタマーサービスはAIにとってより難しい領域だ。
企業は以前から自動化に取り組んできたが、自動化した企業の多くは顧客の怒りを買った。大抵の顧客は、チャットボットをかわし、人間と話したがる。米顧客満足度指数(ACSI)は2018年以降低下基調にある。カスタマーサービスの担当者も疲れている。米国で顧客の問い合わせに対応する「コンタクトセンター」の離職率は昨年、過去最高の838%に達した。
2023年11月21日 日本経済新聞
これはよくわかります。チャットボットでは欲しい情報にまで辿り着くことは稀で、結局直接担当に繋いでもらうことが多いです。