それだけ仕事に困っている、ということの裏返しなのですが。いかに労働者から搾取して経営者に喜ばれるようにすることが仕事のように思われて仕方がないです。変形労働制しかり。もっとも、報酬を支払うのは経営者なので仕方ないのですが。
監査される側から報酬をいただくという点では会計士も似ているのですが、電気製品の審査や各種定期検査、ISOの審査もお金をもらって中立な立場で結果を出すという点では同じなので、ちょっと違いますね。制度上も、倫理規定が非常に厳しいので、社労士のようなことをするのは非常に難しいですね。会計不正を見逃したら大変なことになりますし。
社労士は、制度上の大きな矛盾に感じます。一定の企業は会計監査が義務付けられているのとは違って、社労士を雇う義務はありませんからね。一定規模の会社は必ず社労士が必要、となれば中立な立場を保てるかもしれません。
税理士の場合も、脱税をすれば最悪業務禁止になってしまいますから、大きな抑止力になっています。
社労士広告「100%経営者の味方」は不適切 労使中立反する797件是正
2025年8月30日
あと、鬱陶しいのが、ラジオで流れる、司法書士事務所の過払金の宣伝。あれも問題になっていますね。
