現在、Adobe製品は買い切り型がなくなり、サブスクリプション方式のみになってしまいました。
これにより、IllustratorやPhotoshopなどのAdobe製品を使うユーザーは、毎年Adobe税を払うしかなくなりました。しかも、これが結構お高いので、たまにしか使わないユーザーにとっては大きな負担になってしまうと思います。
買い切り型の製品は、CS6(Creative Suite 6)で終わりで、これを持っていれば追加料金を払うことなく使い続けることができます。といっても、私がCS6を購入したのも10年近く前なので、当然ながらそれ以降のアップデートは反映されていません。しかし、まだまだ使えます。というのも、CS6以前のバージョンを使う続けている方がまだいらっしゃるからです。
素材集で配布されているデータも、CS6で開くことが可能で、機能的にも問題ないので、わたしの使い方では十分すぎる状態といえます。
しかし、わたしがメインで使っているMacではすでにインストールすらできない状態なので、Windowsのみでの利用になっています。そして、Windows10で使えなくなる、という情報を聞いたので、あえて1台をWindows8.1のままにしてネットワークから切り離してCS6用として確保し、もう一台をWindows10にアップグレードしました。
ところが、つい最近、Windows10でも使える、という情報を入手し、早速インストールしてみました。(2023/5/1現在)すると問題なくインストールできましたし、きちんと問題なく稼働しました。これはラッキーでした。
ちなみに、CS6のインストールが2023年1月末でできなくなる(認証ができなくなるため)、という衝撃的な情報が流れましたが、現時点では延期されているようなので、もし諦めてしまった方は、まだ大丈夫ですので、ディスクを捨てずに残しておきましょう。