映画の時間も短くなる

58分アニメ「ルックバック」100万人動員 タイパも高評価

エイベックス傘下のエイベックス・ピクチャーズは23日、配給する劇場アニメ「ルックバック」の観客動員数が100万人を超えたと発表した。上映時間を通常の映画の半分程度の58分に設定したのが特徴で、スクリーンを高速回転する戦略で興行収入を押し上げる。2時間前後を前提としていた映画作品の作り方が変わる可能性がある。

2024年8月23日 日本経済新聞

誰でも1日は24時間しか与えられていません。なので、どのように時間を使ってもらえるかという時間の奪い合いになってしまうのは当然です。

娯楽がなかった時代には、「十戒」「風と共に去りぬ」など長尺の映画も制作されましたが、ついに1時間を切る映画の時代になってしまいました。確かに、今は動画も倍速視聴が当たり前になっていますし、2時間も映画に時間を費やすというのは難しくなっているというのは当然の流れかもしれません。

1時間で映画を作らないといけないので、脚本の作り方も変わってくるでしょうし、変化に対応するのは大変です。

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